音楽あれこれ
2023年10月19日
モンポウ生誕130年

2023年はスペイン出身の作曲家フェデリコ・モンポウの生誕130年にあたります。モンポウは「スペインのサティ」とも評され、故郷でもあるカタルーニャ地方に根差しながら、内省的なピアノ曲や声楽曲を数多く残しました。
来月、生誕記念コンサートが市ヶ谷で開かれます。プログラムは「コンポステラ組曲」や、作曲家の平吉毅州がギターと弦楽四重奏のために編曲したモンポウを代表する「歌と踊り」、などモンポウの魅力やカタルーニャとスペインの文化的多様性に触れられる興味深い内容となっています。
ご興味のある方は是非足をお運びください。
2023年6月25日
音楽と物語の世界

今日はアンサンブル・マニーナの「音楽と物語の世界」という親子向けコンサートを聴きに行きました。プロジェクターで絵本を投影、朗読しながら演奏してくれるコンサートで、今回は「5ひきのすてきなねずみ」シリーズの「おんがくかいのよる」というお話しでした。
ホルンとヴァイオリンは音域や音量など、一緒に演奏するにはなかなか難しい組み合わせなのですが、上手にアレンジして演奏されていました。
演奏者の3人共ご自身も子育て中のお母様との事で、子供達に解りやすく楽器紹介をしてくれたり、また楽曲もチャイコフスキーの「くるみ割り人形」やビゼーの「カルメン」などの名曲や、ねずみ達がカエルのコンサートに行くシーンでは「かえるのうた」、疲れて眠るシーンでは「人形の夢と目覚め」など、子供達が聴いた事のあるメロディをたくさん演奏してくれました。
たくさんの子供達の笑顔溢れる素敵なコンサートでした。
2023年5月8日
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023

今年は4年ぶりに「ラ・フォル・ジュルネ」が開催され、私も子供達を連れて行ってきました。
「ラ・フォル・ジュルネ」は1995年にフランスの港町ナントで誕生したクラシック音楽祭です。毎年テーマとなる作曲家やジャンルを設定し複数の会場で同時並行的に多数のコンサートが朝から晩まで、まるでお祭り騒ぎのように繰り広げられます。「ラ・フォル・ジュルネ」とは「熱狂の日」という意味です。日本には2005年に「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」として東京に上陸。以降2019年まで毎年GWに東京国際フォーラムで開催されてきました。
コロナ以降4年ぶりの今回のテーマは「ベートーヴェン」。私達は「キッズのためのオーケストラコンサート ベートーヴェンの喜怒哀楽(日本センチュリー交響楽団)」のコンサートを聴きました。指揮者の角田鋼亮さんが1曲ずつ子供達に解り易く解説をしてくださいました。交響曲第7番第2楽章では、一定のリズムが繰り返し演奏され「葬送」を想わせる曲ですが、「まるでお母さんに怒られて元気が無くなってトボトボ歩いているみたい」と例えていてユニークでした。
この音楽祭は一つ一つのコンサートの時間が短めで、一流の演奏を低料金で楽しめます。また国際フォーラムだけでなく丸の内エリア全体で無料コンサートや無料イベントが数多く開催されるので、クラシック音楽に馴染みの無い方も気軽に楽しめますのでとてもお勧めです。
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