音楽あれこれ

2025年4月4日

東京・春・音楽祭 公開リハーサル

マレク・ヤノフスキ&N響の、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》の公開リハーサルを聴きに行ってきました。
ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》はソリストと合唱、オーケストラのために書かれた荘厳ミサ曲で、晩年のベートーヴェンが「私の最高傑作」と自負した晩年の大作です。
同時期に作曲された、やはりソリストと合唱、オーケストラという編成で作曲された「第九」とは、交響曲と宗教曲という違いはありますが「平和祈願」を歌いあげる、という点では共通性の多い作品と言えます。

今年86歳になるヤノフスキですが、数日前にも上演時間5時間にも及ぶワーグナー《パルジファル》を2公演終えたばかりで、今日からは《ミサ・ソレムニス》の公演。世界中で活躍する指揮者はこんなスケジュール極々当たり前なのでしょうが、それにしても86歳でこの体力は凄いですね。
リハでは相手によって英語とドイツ語を使い分けていらっしゃいましたが、私はやっぱりドイツ語の部分はいいのですが、英語になると全部は聞き取れず…自分の英語力の無さを恨みました。それでもヤノフスキの指示によってオケやソリスト、合唱団の演奏が変化する様はとても興味深かったです。
伝統的なドイツ音楽における偉大な巨匠と日本のトップオーケストラのリハーサルを間近で拝見できた、とても貴重な体験でした。


2025年1月19日

ニューイヤーコンサート

紀尾井ホールでの「ニューイヤー・コンサート2025」に子供達と行ってきました。
ウィーンフィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックと紀尾井ホール室内管弦楽団のコンサートで、前半はモーツァルトの歌劇《ドン・ジョバンニ》の序曲と、ヴァイオリン協奏曲第4番、後半はシュトラウス一家を中心とするウィンナ・ワルツとポルカ、というプログラムでした。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを毎年TVで観ている子供達には親しみやすいのと、良い音響で生の演奏を聴かせたくて行ってみました。
モーツァルトの第2楽章では、予想はしていたものの子供達はウトウト…、まあそれだけ心地よい音楽だったという事でしょう。
後半は、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ《鍛冶屋》では、鍛冶職人に扮した団員が金床をトンテン、カンテン、と打ち鳴らしたり、ワルツ《オーストラリアの村つばめ》ではつばめ(オーストリアの国鳥)の鳴き声の描写が取り入れていたりと、楽しませてくれました。
ウィーンの香りがホールに広がるような華やかなコンサートでした。

2024年10月26日

阿佐谷ジャズストリート2024

今年で30周年を迎える阿佐谷ジャズストリート。
何と言っても目玉は神明宮の神楽殿での山下洋輔さんのコンサートかと思いますが、有料会場以外にも街中のたくさんの無料会場で気軽にジャズ演奏に触れられるのがこの音楽祭の魅力かもしれません。
私も阿佐谷駅前噴水広場での米国空軍太平洋音楽隊「ファイルアプローチ」の演奏を聴きに行ってきました。

スタンダードナンバー「枯葉」や「Misty」では女性隊員のボーカルとアルトサックスのソロがしっとりとした音色と大人のムードで素敵でした。
ディズニーの「夢はひそかに」では日本語の歌詞でお客さんも一緒に歌ったり、ラストナンバー「Sir? Duke」では軽快なリズムに会場は大変盛り上がっていました。



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